山形市議会 2020-09-18 令和 2年産業文教委員会( 9月18日 産業文教分科会・決算)
○阿曽隆委員 有害鳥獣等食害対策事業について、電気柵の設置状況はどうか。 ○農村整備課長 令和元年度は6,098メートル設置し、累計で54キロメートル設置している。 ○阿曽隆委員 イノシシの被害から農家を守るには電気柵が効果的だと思うが、費用負担はどうなっているか。また、イノシシ対策においてどのような課題があるのか。
○阿曽隆委員 有害鳥獣等食害対策事業について、電気柵の設置状況はどうか。 ○農村整備課長 令和元年度は6,098メートル設置し、累計で54キロメートル設置している。 ○阿曽隆委員 イノシシの被害から農家を守るには電気柵が効果的だと思うが、費用負担はどうなっているか。また、イノシシ対策においてどのような課題があるのか。
○委員 有害鳥獣等食害対策事業について、鳥に対する対策はどのように行っているのか。 ○農村整備課長 さくらんぼの収穫時期に、山寺、高瀬、大曽根、大郷などの地区で、鳥獣被害対策実施隊がムクドリやカラスの駆除を行っている。 ○委員 ハクビシンの被害状況はどうか。 ○農村整備課長 平成30年度の被害面積は5.5ヘクタール、被害額は411万円ほどとなっている。
次に、委員から、有害鳥獣等食害対策事業について、有害鳥獣の捕獲頭数126頭の内訳はどうか、との質疑があり、当局から、猿が55頭、イノシシが71頭である、との答弁がありました。
○委員 有害鳥獣等食害対策事業について、有害鳥獣の捕獲頭数126頭の内訳はどうか。 ○農村整備課長 猿が55頭、イノシシが71頭である。 ○委員 捕獲した猿55頭は山寺・高瀬地区などに設置している大型おりでの捕獲実績なのか。 ○農村整備課長 捕獲した猿のほとんどが、平成27年に山寺地区、28年に高瀬地区に設置した大型檻によるものである。
次に、委員から、有害鳥獣等食害対策事業について、平成29年度の有害鳥獣の捕獲頭数はどうか。また、被害金額は、どのくらいか、との質疑があり、当局から、平成30年3月6日現在で、猿53頭、イノシシ70頭、熊17頭となっており、28年度に比べ、イノシシは倍以上となっている。また、28年度の被害面積は約76ヘクタール、被害金額は3,910万円程度となっている、との答弁がありました。
○委員 委員から、有害鳥獣等食害対策事業について、平成29年度の有害鳥獣の捕獲頭数はどうか。また、被害金額はどのくらいか。 ○農政課長 平成30年3月6日現在で、猿53頭、イノシシ70頭、熊17頭となっており、28年度に比べ、イノシシは倍以上となっている。また、28年度の被害面積は約76ヘクタール、被害金額は3,910万円程度となっている。
有害鳥獣等食害対策事業に要する経費につきましては、猿やイノシシなどによる農作物被害を防止するため、鳥獣被害対策実施隊の捕獲活動や追い払いパトロール活動、わなや銃免許取得等の経費につきまして、山形市農作物有害鳥獣対策協議会への負担金などを計上したものであります。
まず、委員から、有害鳥獣等食害対策事業について、有害鳥獣の捕獲頭数100頭の内訳はどうか、との質疑があり、当局から、猿72頭、イノシシ28頭であり、猿72頭のうち、60頭強が大型おりによる捕獲である、との答弁がありました。
○委員 有害鳥獣等食害対策事業について、有害鳥獣の捕獲頭数100頭の内訳はどうか。 ○農政課長 猿72頭、イノシシ28頭であり、猿72頭のうち、60頭強が大型おりによる捕獲である。 ○委員 昨年度、高瀬地区に大型おりを設置しているが、高瀬地区での捕獲実績はどうか。 ○農政課長 昨年度の予算で設置しているが、実際には雪解けの後に運用を開始しているため、平成28年度の実績はない。
有害鳥獣等食害対策事業に要する経費につきましては、猿・熊・イノシシなどによる農作物の被害を防止するために、山形市と猟友会等で立ち上げる鳥獣被害対策実施隊の捕獲活動や追い払いパトロール活動、農業者のわな免許取得等の経費について、また、新たに設置する山形市農作物有害鳥獣対策協議会への負担金などを計上したものであります。
委員から、有害鳥獣等食害対策事業における南奥羽鳥獣害防止広域対策協議会の具体的な取り組み状況や効果はどうか、との質疑があり、当局から、南奥羽鳥獣害防止広域対策協議会は福島、宮城、山形の3県にまたがる市町村、団体で構成されており、被害が多い猿の対策を行う協議会となっている。受信器や発信器、接近警戒システムの導入やおりなどを設置し、被害防止に取り組んでいる、との答弁がありました。
平成26年度、有害鳥獣等食害対策事業として、山形市では1,500万円程度を計上し、今年度からは市の単独事業としての追い払いやカモシカ防護柵への助成を含め、南奥羽協議会と連携し対策をしていただいていることには、感謝を申し上げますが、何といっても捕獲するための最後の切り札は、狩猟者に委ねざるを得ないのが実態であります。
次に、有害鳥獣等食害対策事業に要する経費については、猿・熊・イノシシなどによる農作業被害を防止するため、追い払いパトロールの実施などの経費を計上したものであり、園芸作物生産基盤整備事業に要する経費については、野菜・花卉の産出額の増大を図るため、栽培用ハウスの新設等生産施設の整備を拡大するための経費などを計上したものであります。 185ページをお願いいたします。
次に、委員から、有害鳥獣等食害対策事業に要する経費について、3月補正予算との重複計上による減額は、国の予算がつかなかったことによる見込み違いだったのか、との質疑があり、当局から、山寺・高瀬・東沢の3地区については、当初予算にも計上していたが、3月補正予算の過疎集落等自立再生緊急対策事業において、該当することを見込み計上していたが不採択になった。
○委員 有害鳥獣等食害対策事業に要する経費について、3月補正予算との重複計上による減額は、国の予算がつかなかったことによる見込み違いだったのか。 ○農政課長 山寺・高瀬・東沢の3地区については、当初予算にも計上していたが、3月補正予算の過疎集落等自立再生緊急対策事業において、該当することを見込み計上していたが不採択になった。
第6款農林水産業費第1項農業費の有害鳥獣等食害対策事業に要する経費につきましては、平成24年度の3月追加補正により、前倒しで東沢地区、高瀬地区、山寺地区の有害鳥獣等食害対策事業を実施しておりますので、現在重複計上となっている分について、減額補正を行うものであります。
次の、有害鳥獣等食害対策事業に要する経費については、猿・熊・イノシシなどによる農作物被害を防止するための経費を計上したものであります。園芸作物生産基盤整備事業及び園芸作物生産消費等振興対策事業に要する経費については、野菜・果樹などの生産振興を図るための経費を計上したものであります。
次の有害鳥獣等食害対策事業に要する経費につきましては、サル・クマ・イノシシなどによる農作物被害を防止するための経費を計上したものであります。園芸作物生産基盤整備事業及び園芸作物生産消費等振興対策事業に要する経費につきましては、果樹・花きの生産振興を図るための経費を計上したものであります。
次の有害鳥獣等食害対策事業につきましては,農作物被害を防止するために要する経費を計上したものであり,次のページになりますが,果樹・花卉の生産振興を図るための園芸作物生産基盤整備事業や消費宣伝を行うための園芸作物消費等振興対策事業,中山間地域の農業・農村の振興を支援する中山間地域農業活性化推進事業に要する経費を計上するとともに,資源循環型農業の推進に要する経費などを計上したものであります。
農作物被害を防止するための有害鳥獣等食害対策事業や,野菜・果樹・花卉の生産振興を図るための園芸作物生産基盤整備事業,消費宣伝を行うための園芸作物消費等振興対策事業に要する経費を計上するとともに,中山間地域の農業・農村の振興を支援する中山間地域農業活性化推進事業に要する経費を計上したものであり,次ページになりますが,資源循環型農業を推進する環境保全型農業生産基盤確立事業や,市内産はえぬき一等米の学校給食